三井ダイレクト自動車保険の車両保険について詳しく解説していきたいと思います。

三井ダイレクトに限った話ではありませんが車両保険には補償範囲の広い一般車両保険と補償範囲が狭い代わりに保険料の安い車対車限定車両保険の2つのプランが用意されています。

保険会社によって名称は異なりますが、三井ダイレクトでは一般タイプと限定タイプという名前で区別されていますね。

一般タイプと限定タイプでは補償範囲に以下のような違いがあります。

限定タイプでは自損事故や当て逃げなど相手が特定できない事故に関しては補償の対象外になってしまいます。

車両保険のタイプに関してはこちらが良いということもないため自分の状況に合ったプランを選択するようにしましょう。

三井ダイレクトでは事故付随費用補償特約、身の回り品補償特約を任意でセットできるようになっており、車両保険をセットした時点で車両保険セット割引を受けられるようになっています。

事故付随費用補償特約では車両保険の保険金が支払われる事故で契約の車が自力走行不能となり、やむをえず最寄りのホテルに宿泊したり公共交通機関で帰宅した場合にかかった経費を補償してくれるというものになっています。

身の回り品補償特約では車両保険の保険金が支払われる事故において、契約の車の車内、トランク内、またはキャリアに固定された個人の身の回り品(ゴルフセットやカメラ等)が損壊した場合に、その身の回り品の損害費を補償してくれるというものになっています。

車両保険セット割引では車両保険をつけた時点で他の補償に必要な保険料が割り引かれることになっています(割引率は不明だがおそらく数%)。

ただしセット割引があるからと言っても等級が低いうちは保険料は高くなってしまうので注意が必要です。

等級が低いうちは車両保険に免責を設定して保険料を抑える工夫などをした方がいいでしょう。

余談ですが三井ダイレクトでは契約者の55%前後が車両保険をセットしており、そのうちの73.5%が一般タイプをセットしているようです。

どちらのタイプをセットしようか悩んでいる方は参考にしてみてください。