三井ダイレクト自動車保険のファミリー傷害特約について詳しく解説していきたいと思います。

三井ダイレクトの自動車保険では任意でファミリー傷害特約をセットできるようになっています。

ファミリー傷害特約はケガで入院または通院をすることになった場合に保険金を支払ってもらえる特約で、ファミリー傷害ワイドタイプとファミリー傷害アウトドアタイプが用意されています。

ファミリー傷害ワイドタイプでは自宅内外を問わず、傷害事故を補償してくれることになっており、ファミリー傷害アウトドアタイプでは自宅外での事故を補償してくれることになっています。

ファミリー傷害アウトドアタイプでは自転車に乗っていてけがをしたりスキーなどのアウトドアに出かけてけがをした時に補償され、ファミリー傷害ワイドタイプではそれらに加えてさらに階段を踏み外してケガをしたり、風呂場で滑ってけがをしたのも補償の対象となります。

ただしワイドタイプでも入浴中の溺水や誤嚥によって生じた肺炎などは補償されないので注意が必要です。

ファミリー傷害特約はそれぞれのタイプで家族型あるいは夫婦型を選択できるようになっており、状況に応じて補償範囲を変えることができます。

家族型では記名被保険者およびその配偶者、ならびに記名被保険者またはその配偶者の同居の親族および別居の未婚の子までが補償の対象となります。

受け取ることができる保険金についてですが、ケガで入院(事故の日から60日以内)した場合は入院1日につき5000円が支払われ、ケガで通院(事故の日から60日以内)した場合は30日を限度に1日1000円の補償を受けることができます。

ファミリー傷害特約は補償対象が多いほど、また補償範囲が広いほど保険料が高くなるので生活スタイルにあった無理のない範囲での加入をおすすめします。

仮にこの特約を付帯していなくても人身傷害保険などに加入しておけば大抵のけがは補償されるので、補償の重複などもよく考えてからセットするようにしてくださいね。