三井ダイレクト車両保険は飛び石に対応しているのか気になっている方は多いようです。

結論から言うと飛び石でフロントガラスなどが破損してしまった場合、車両保険に加入している方は保険で修理することができるようになっています。

三井ダイレクトの車両保険には一般タイプと限定タイプの2つのタイプが用意されていますが、それぞれの補償範囲の違いは以下のようになっています。

見てもらいたいのは限定タイプのまん中の一番下にある物の飛来・落下という部分なのですが、飛び石もこの項目に該当します。

つまり飛び石でフロントガラスなどが破損した場合は一般タイプと限定タイプのどちらに加入していても補償の対象となるということになります。

ただし飛び石で車両保険を利用すると2015年10月1日以降は1等級ダウン事故としてカウントされるようになりました(以前はノーカウント事故)。

そのため車両保険を利用すると1等級ダウンする上に事故あり係数が1年分付くことになるのでよく年の保険料がかなり上がることが予想されます。

例えば無事故で12等級だった方が飛び石で車両保険を利用するとよく年は11等級の事故あり係数1年となるので割引率が48%から25%に下がってしまうということになります。

割引率が23%も上がることになるので1万円以上の値上げも珍しくないでしょう。

このように三井ダイレクトの車両保険で飛び石で破損したフロントガラスなどを修理することはできますが、その分よく年の保険料に大きく響くことになってしまうので覚えておいてください。